行列のできる法律相談所:自分だけ退職金を貰うには?! [行列のできる法律相談所]
1. 行列のできる法律相談所:自分だけ退職金を貰うには?!
自分だけ退職金を貰うには?!
男性Aは会社員。営業マンとしての成績は常にトップ。会社の為に精力的に働いていた。
そんなある日。
衝撃的な話を耳にする。
重役が集まって会議していた。不況の煽りを受けて業績が悪化していて、倒産は免れない、と。
男性Aはびっくり仰天。
倒産したら、当然ながら退職金は貰えない。
勤続15年の男性Aは、退職金は何が何でも貰いたかった。
今回の情報は、自分しか知らない。自分が退職金を確実に貰うには、どうすればいいのか、と男性Aは思う。
倒産寸前の会社から退職金を受け取るにはどうすればいいのか?
「判決」では、次の見解が:
北村弁護士の見解:仮差し押さえ
「今直ぐ辞めても、退職金は結局出ません。となると、この会社の財産を押さえる訳ですけども、不動産は担保に入っているからどうしようもない。となると、差し押えるのは売掛債権ですね。売掛債権とは取引先の会社からまだ受け取っていない代金の事。このお金を差し押えれば、退職金の280万円を全額受け取る事は可能。しかし、正式な破産手続きをされれば、仮差し押えは意味がなくなります。ただですね、退職金については、給料の3か月分が最優先で支払われます」
北村弁護士の見解は、会社員1人が現実的に実行に移せるか、疑わしい。
仮に実行に移したとして、他の社員に知れ渡る事は必至。
そうなったら全社員が仮差し押さえしかねない。
そうなったら、会社は確実に倒産する。
そこまでして退職金を手に入れたいのかね。
住田弁護士の見解:会社から借り入れ
「実は社内の福利厚生部門で退職金を限度として借入が出来る」
「その人だけもらう事は可能か?」という質問について:
「個人の借り入れですから。借り入れは破産の時、相殺できる」
住田弁護士の見解も、会社員1人が実際に実行に移せるかは疑わしい。
やったところで、仮差し押さえと同様、他の社員に知れ渡ってしまう。
石渡弁護士の見解:難しい
「売掛金を差し押えると、差し押えられた先の債務者が『この会社おかしいんじゃないか』と信用不安が起きて、破産が早まる危険があると思うんですね。1人だけ抜け駆け的に貰うのは難しい。本村弁護士は『全員で団結」と答えているが、この方は『1人だけ先に貰う方法はないか?』という質問なので、全員で頑張れというのでは、ちょっと答えになっていないかなと」
石渡弁護士の見解は常識的。
「他の連中はどうでもいいから、自分だけ退職金を確実に貰いたいんです」と弁護士に相談したところで、弁護士がまともに動いてくれるとは思えない。
動いたところで、それが会社側に知れ渡るのはほぼ確実。
そうなったら、会社側からも同僚らからも総スカンを食らって、退職金を貰うどころではなくなる。
本村弁護士の見解:全員で団結
「1人の従業員に出来る事は限られている訳ですよ。従業員が全員で団結し、労働組合を結成する。そうする事で会社と対等な立場で交渉する事も、可能になる訳ですよ」
上記に対するツッコミ:
「全員で団結している間に会社が潰れる!」
本村弁護士の見解は、まともといえばまとも。
1人で駆け抜け的に退職金を貰おうとしても、無理だろう。
社員で団結した方が、倒産した際の被害も最小限に留められる。
ただ、行動を起こす事で、辛うじて倒産を免れる状態だったかも知れない会社が、一気に倒産に追い込まれる事態になりそう。
むしろ何も行動を起こさない方が良かった、て事になるのではないか。
今回のトラブルの最大の問題点は、男性Aが自分だけ退職金を貰いたい、と企んでいる事。
ここまで私利私欲の為に動く者が、何故営業成績がトップなのかね。
こんな奴しかトップになれないから、会社の業績が悪化したのではないか。(^~^;)
瓦版さんの意見:
こんなもん、退職金なんか出るわけないですよ。抑(そもそも)、男性Aの物の考え方からして根本的に間違っているんですよ!津村さんも仰ったように自分だけ抜け駆け的に退職金を貰おうだなんて図々しいにも程がありますし、弁護士もこんなくだらない相談なんか正面に乗らないと思いますよ!最早、大人しく諦めろとしか言いようにないですね!津村さんの「自分の私利私欲の為に動く不届者しか営業成績がトップになれない碌で無しの会社だから倒産するのでは?」という御批判は余りにドストライクで聞いていてスカッとします。はっきり言って、こんなことをしたってすぐに誰かにバレますよ!「こいつ、なんかおかしいこと企んでいるぞ。」とでも思われて、却って男性Aの心証を悪くするがオチですよ。こういった相談は正面に見解を出す気が失せてしまいますね!はっきり言って、男性Aのような自分さえ良ければ他人がどうなろうと構いやしないという考えは最早世の中では通用しませんよ!抑、会社はこういった大バカのための慈善事業じゃあるまいわけですから、ナメた真似も大概にせぇやってな感じですね。まぁ、こんなところですかね。
電車侍さんの意見:
はい、この場合は本村弁護士が言う様に、全員で団結すればいいと思います。北村弁護士と住田弁護士と石渡弁護士は頭がイカれてると思うんです。1人だけで退職金を貰おうとしても、たくさんの壁が遮るだけなんですよね。ですからこの場合は、全員で労働組合を組んだ方が良いんです。こうすれば、会社と対等な立場で物事を交渉する事もしっかりと可能なんですよね、はい。そうすれば、会社が倒産した時の被害も最小限にとどめる事が出来るんですよね、はい。瓦版さん、身内ではこんな事したくありませんが、あえて反論します。男性が退職金を貰おうと考えているのにはとてもじゃ無いけど、相当な理由があると思うんですよね、はい。以上です。
電車侍さんの意見は尤もだが(法に則った本来の手続きなんだし)……。
ただ、男性Aはそうした面倒な手続きは踏みたくなく、自分だけがどうにか被害を受けないようにしたい、と考えて(企んで)いるから、「自分のことだけ考えるのはやめて、社員で団結しましょう」では回答になっていないような。
男性Aは、要するにズルをする方法を求めているのである。
そんな奴に対し「ズルはやめましょう。皆にとって有益な方法で問題を解決しましょう」と持ちかけても、何が何でもズルをしたい男性Aにとって何の意味もない。
男性Aの要求に応えられるのは、男性A以上に悪知恵の利く狡猾な奴しかいないのである。
今回のケースではトラブルそのものがおかしいので、まともに答えてしまうとどうもおかしくなるようである。(^~^;)
自分だけ退職金を貰うには?!
男性Aは会社員。営業マンとしての成績は常にトップ。会社の為に精力的に働いていた。
そんなある日。
衝撃的な話を耳にする。
重役が集まって会議していた。不況の煽りを受けて業績が悪化していて、倒産は免れない、と。
男性Aはびっくり仰天。
倒産したら、当然ながら退職金は貰えない。
勤続15年の男性Aは、退職金は何が何でも貰いたかった。
今回の情報は、自分しか知らない。自分が退職金を確実に貰うには、どうすればいいのか、と男性Aは思う。
倒産寸前の会社から退職金を受け取るにはどうすればいいのか?
「判決」では、次の見解が:
北村弁護士の見解:仮差し押さえ
「今直ぐ辞めても、退職金は結局出ません。となると、この会社の財産を押さえる訳ですけども、不動産は担保に入っているからどうしようもない。となると、差し押えるのは売掛債権ですね。売掛債権とは取引先の会社からまだ受け取っていない代金の事。このお金を差し押えれば、退職金の280万円を全額受け取る事は可能。しかし、正式な破産手続きをされれば、仮差し押えは意味がなくなります。ただですね、退職金については、給料の3か月分が最優先で支払われます」
北村弁護士の見解は、会社員1人が現実的に実行に移せるか、疑わしい。
仮に実行に移したとして、他の社員に知れ渡る事は必至。
そうなったら全社員が仮差し押さえしかねない。
そうなったら、会社は確実に倒産する。
そこまでして退職金を手に入れたいのかね。
住田弁護士の見解:会社から借り入れ
「実は社内の福利厚生部門で退職金を限度として借入が出来る」
「その人だけもらう事は可能か?」という質問について:
「個人の借り入れですから。借り入れは破産の時、相殺できる」
住田弁護士の見解も、会社員1人が実際に実行に移せるかは疑わしい。
やったところで、仮差し押さえと同様、他の社員に知れ渡ってしまう。
石渡弁護士の見解:難しい
「売掛金を差し押えると、差し押えられた先の債務者が『この会社おかしいんじゃないか』と信用不安が起きて、破産が早まる危険があると思うんですね。1人だけ抜け駆け的に貰うのは難しい。本村弁護士は『全員で団結」と答えているが、この方は『1人だけ先に貰う方法はないか?』という質問なので、全員で頑張れというのでは、ちょっと答えになっていないかなと」
石渡弁護士の見解は常識的。
「他の連中はどうでもいいから、自分だけ退職金を確実に貰いたいんです」と弁護士に相談したところで、弁護士がまともに動いてくれるとは思えない。
動いたところで、それが会社側に知れ渡るのはほぼ確実。
そうなったら、会社側からも同僚らからも総スカンを食らって、退職金を貰うどころではなくなる。
本村弁護士の見解:全員で団結
「1人の従業員に出来る事は限られている訳ですよ。従業員が全員で団結し、労働組合を結成する。そうする事で会社と対等な立場で交渉する事も、可能になる訳ですよ」
上記に対するツッコミ:
「全員で団結している間に会社が潰れる!」
本村弁護士の見解は、まともといえばまとも。
1人で駆け抜け的に退職金を貰おうとしても、無理だろう。
社員で団結した方が、倒産した際の被害も最小限に留められる。
ただ、行動を起こす事で、辛うじて倒産を免れる状態だったかも知れない会社が、一気に倒産に追い込まれる事態になりそう。
むしろ何も行動を起こさない方が良かった、て事になるのではないか。
今回のトラブルの最大の問題点は、男性Aが自分だけ退職金を貰いたい、と企んでいる事。
ここまで私利私欲の為に動く者が、何故営業成績がトップなのかね。
こんな奴しかトップになれないから、会社の業績が悪化したのではないか。(^~^;)
瓦版さんの意見:
こんなもん、退職金なんか出るわけないですよ。抑(そもそも)、男性Aの物の考え方からして根本的に間違っているんですよ!津村さんも仰ったように自分だけ抜け駆け的に退職金を貰おうだなんて図々しいにも程がありますし、弁護士もこんなくだらない相談なんか正面に乗らないと思いますよ!最早、大人しく諦めろとしか言いようにないですね!津村さんの「自分の私利私欲の為に動く不届者しか営業成績がトップになれない碌で無しの会社だから倒産するのでは?」という御批判は余りにドストライクで聞いていてスカッとします。はっきり言って、こんなことをしたってすぐに誰かにバレますよ!「こいつ、なんかおかしいこと企んでいるぞ。」とでも思われて、却って男性Aの心証を悪くするがオチですよ。こういった相談は正面に見解を出す気が失せてしまいますね!はっきり言って、男性Aのような自分さえ良ければ他人がどうなろうと構いやしないという考えは最早世の中では通用しませんよ!抑、会社はこういった大バカのための慈善事業じゃあるまいわけですから、ナメた真似も大概にせぇやってな感じですね。まぁ、こんなところですかね。
電車侍さんの意見:
はい、この場合は本村弁護士が言う様に、全員で団結すればいいと思います。北村弁護士と住田弁護士と石渡弁護士は頭がイカれてると思うんです。1人だけで退職金を貰おうとしても、たくさんの壁が遮るだけなんですよね。ですからこの場合は、全員で労働組合を組んだ方が良いんです。こうすれば、会社と対等な立場で物事を交渉する事もしっかりと可能なんですよね、はい。そうすれば、会社が倒産した時の被害も最小限にとどめる事が出来るんですよね、はい。瓦版さん、身内ではこんな事したくありませんが、あえて反論します。男性が退職金を貰おうと考えているのにはとてもじゃ無いけど、相当な理由があると思うんですよね、はい。以上です。
電車侍さんの意見は尤もだが(法に則った本来の手続きなんだし)……。
ただ、男性Aはそうした面倒な手続きは踏みたくなく、自分だけがどうにか被害を受けないようにしたい、と考えて(企んで)いるから、「自分のことだけ考えるのはやめて、社員で団結しましょう」では回答になっていないような。
男性Aは、要するにズルをする方法を求めているのである。
そんな奴に対し「ズルはやめましょう。皆にとって有益な方法で問題を解決しましょう」と持ちかけても、何が何でもズルをしたい男性Aにとって何の意味もない。
男性Aの要求に応えられるのは、男性A以上に悪知恵の利く狡猾な奴しかいないのである。
今回のケースではトラブルそのものがおかしいので、まともに答えてしまうとどうもおかしくなるようである。(^~^;)
こんなもん、退職金なんか出るわけないですよ。抑(そもそも)、男性Aの物の考え方からして根本的に間違っているんですよ!津村さんも仰ったように自分だけ抜け駆け的に退職金を貰おうだなんて図々しいにも程がありますし、弁護士もこんなくだらない相談なんか正面に乗らないと思いますよ!最早、大人しく諦めろとしか言いようにないですね!津村さんの「自分の私利私欲の為に動く不届者しか営業成績がトップになれない碌で無しの会社だから倒産するのでは?」という御批判は余りにドストライクで聞いていてスカッとします。はっきり言って、こんなことをしたってすぐに誰かにバレますよ!「こいつ、なんかおかしいこと企んでいるぞ。」とでも思われて、却って男性Aの心証を悪くするがオチですよ。こういった相談は正面に見解を出す気が失せてしまいますね!はっきり言って、男性Aのような自分さえ良ければ他人がどうなろうと構いやしないという考えは最早世の中では通用しませんよ!抑、会社はこういった大バカのための慈善事業じゃあるまいわけですから、ナメた真似も大概にせぇやってな感じですね。まぁ、こんなところですかね。
by 瓦版 (2010-04-20 02:40)
はい、この場合は本村弁護士が言う様に、全員で団結すればいいと思います。北村弁護士と住田弁護士と石渡弁護士は頭がイカれてると思うんです。1人だけで退職金を貰おうとしても、たくさんの壁が遮るだけなんですよね。ですからこの場合は、全員で労働組合を組んだ方が良いんです。こうすれば、会社と対等な立場で物事を交渉する事もしっかりと可能なんですよね、はい。そうすれば、会社が倒産した時の被害も最小限にとどめる事が出来るんですよね、はい。瓦版さん、身内ではこんな事したくありませんが、あえて反論します。男性が退職金を貰おうと考えているのにはとてもじゃ無いけど、相当な理由があると思うんですよね、はい。以上です。
by 電車侍 (2010-04-21 21:31)
悪いけど、津村さんも仰る通りで君の見解はこの案件に対する回答に全然なってない。問題は「どうすればこの男性Aだけが退職金をもらえるのか」という話だろ?全員と団結して「俺達の退職金はどうなっても構わないから男性Aには退職金を払ってやって下さい。」なんてバカな社員がいるか!普通の社員なら「俺にも退職金を寄越せ!」とか「私の退職金も払って下さい!」ということになるのが当たり前だろ!まぁ、はっきり言うけど、俺は君の反論なんか真に受けてないから!何時も言っていることだけれども、俺はこれから先も君が俺の見解に反論したとしても俺は君の反論なんか真面目に聞く気なんか微塵もない!嘗て通りすがりさんは「竹原慎二のボコボコ相談室」でも読んで頭冷やせって仰っていたけれども、どうせ理想論屋の君はもう読んでさえいないかもしれないけれども、俺は今でも読ませてもらっているよ。正直言って、竹原さんもよくここまで頑張ってトンデモナイ相談に付き合ってこれたなとさえ思うくらいだよ。しかも、どれを読んでも、「わ~、正論だな。」って素直に思えるしな。悪いけど、竹原さんの考えを常識論だと思えない君は社会に出てから笑われるからな、覚えとけ。まぁ、その竹原さんの考えを理解する以前に俺の考えをきちんと理解できるようにならなければ、竹原さんの常識論は一生かかっても理解出来るようにならないからな、覚えとけ。
by 瓦版 (2010-04-22 03:01)
何をバカな事を言っているのですか?僕は自分なりの考えを出したに過ぎず、貴方の見解を批判しているつもりは全然ありませんよ?ましてやこれと竹原さんは全く次元の違う話です。もしかしたら、あの男性は妻が重い病気にかかっていたり、自分が莫大な借金を背負っていたりする可能性だってあるじゃないですか!!もう、いい加減に竹原さんの話を持ち込んで来るのはやめて下さい!もしもそんなアホな事を繰り返すのなら、僕が電話一本で警察に110番通報してあげますよ!?それでも良いと思うのならどうぞご自由に!!貴方の考えをどう理解するのか?今の状態で貴方の考えをどう理解しろと言うのですか?できません!!申し訳ありませんけど、貴方がほざいて終わる問題では実は無いんですよ。以上です。
by 電車侍 (2010-04-25 11:53)
俺も別に君に非難してないけど?俺は竹原さんの考えを理解するには俺の考えが正しいと思えなければ無理だと言っているだけ。それに君の見解はこの案件に対する回答になってないと言っているのは俺だけじゃなく津村さんもそうだろ?勿論、俺も別に君の見解を非難したつもりはなかったんだが。まぁ、君がそう考えるなら仕方がない。津村さんも仰っしゃっているけど、この男性Aはズルしたいんだよ。そんな奴のために正面な見解を出す気になれるかってこと。少なからず俺はそんな気にはなれん。今回、君が間違ったことを言ったとは俺は決して思っていない。ただ、今回の案件の趣旨を考えると、君の言っていることは的外れな気がしてならないんだよ。自分1人だけ退職金が欲しいと言っているのに、全員で団結して自分1人だけの退職金を請求するのはおかしいだろう?理由はどうあれ、これでは誰も正面に男性Aの相談に乗るとは俺には到底思えない。君が言っていることは一般的には間違いではないが、この案件に対する回答になっているとはとても思えない。俺はその点に気付けと言っているんだ。分かった?以上。
by 瓦版 (2010-04-26 23:00)