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がっちりマンデー:儲かる農業 [がっちりマンデー]

1. がっちりマンデー:儲かる農業

 今週のがっちりマンデーの特集は儲かる農業
 最近の日本での農業は、後継者不足や天候不順による不作などでその衰退振りが目立っているが、無論儲かっている所は儲かっている。

 農業生産法人トップリバーは、農業を行う企業。
 年間売り上げは10億円。
 大規模に農業を行い、生産効率をアップさせ、利益を出している。
 30ヘクタール(東京ドーム6.5倍)の広い農場で作物を作っている。農場は、農家から安く借り上げている為、土地代は安く済む。
 会社なので、報酬は安定している為、農業に携わりたい若者が集められる。
 昔は農業をやれるのは農家だけだったが、規制緩和により企業が農業が出来るようになった事から可能になった。

 青森県弘前市の片山りんごは、売り上げは6億円にも達している。
 海外にリンゴを輸出して、他のリンゴ農業とは違って大きな利益を上げている。
 日本では小さ過ぎ、あるいは大き過ぎて加工用(タダ同然)になってしまうリンゴも、海外では逆に人気で、輸送代を差し引いても利益が出る(ヨーロッパでは小さめのリンゴ、中国では大きめのリンゴが好まれる)。

 河野メリクロンは、洋蘭の一種シンビジウムの生産販売で利益を上げている。
 シンビジウムは、通常栽培に長い時間がかかってしまうが、河野メリクロンではクローン技術によって比較的短期間で大量に生産できるように。
 その後シンビジウムの品種を増やし、シェアを上げた。

 どんな不況な産業分野も、探せば儲かっている者はいる訳で。
 儲かっている者が一人もいない、となったらその分野は存続できない。いくら必要と思われても。

 


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