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ドクターマーチンのブーツを購入してみた [その他]

ドクターマーチンのブーツを購入してみた

 これまで履いていたジャングルブーツがボロボロになってきたので、似た様なのを探していたが、これといったものが見付からないでいた。
 そんなところ、イギリスのシューズメーカー・ドクターマーチンが似たタイプのを提供していると知った。
 これまでの革製ではなく、ゴアテックス製だが、それが寧ろ都合がいいと感じ、買おうと思ったが、何だかんだで買いに行けず。
 漸く店に足を運んだら、販売終了となっていた。
 オフィシャルサイトも見てみたが、姿すら無い。
 もう買えないのか、と半ば諦めていた中で楽天で検索したら、提供している店があったので、直ちに注文。1週間程で届いた。

 紐を締めるタイプだが、ジッパーのインサート付きなので、履いたり脱いだりが楽になっている(ジッパーを上げるのに、コツが必要。また、ジッパーの金具がやけにヤワく見えるので、破壊しないか心配)。
 足首用のベルトが付属するが、装着すると足が固定され過ぎて歩き難くなるので、外した方がいいかも。

 それにしても、最近の商品は、提供期間が短い。
 商品の存在を知り、買うべきか散々迷った後に購入しようと決め、買う気満々で店を訪れても、「そのモデルは残念ながら販売終了いたしました。最新モデルをご検討ください」となっている事が多い。
 最新モデルが、旧モデルの気になった部分を全て引き継いでいるなら問題無いが、そうでない事が多く、検討の対象外というか、一から検討し直しになってしまう。
 漸く「最新モデルでもいいか」と判断して店に足を運んでも、それも「旧モデル」になっていて、次の「最新モデル」が出ている。
「本当に欲しいもの」とずっとすれ違っている感じ。
 一つの商品を永遠に提供し続けろとは言わないが、商品サイクルを極端に短くするのはどうかと思う。

 まだ自我が無い者は流行という言葉に飛び付いてものを買いたがるが、自我が芽生えると新しいものや流行っているものではなく、「良いもの」「好きなもの」を欲しくなる。
 また、この「欲しいもの」も段々ピンポイント化する。
 このメーカーの、このラインの、この仕様の、このサイズの、この素材の、この色で欲しい、といった具合に。
 同じメーカーでも、ラインや仕様やサイズや素材や色が一つでも違っていたら、最早「欲しくない」になる。

 シーズン毎に新作を発表し、大々的に宣伝して売りさばいた後に次の新作を発表してそれ以前の商品を「旧式化」させ、買い替えを促す……、という商法は崩壊しているのに、何故アパレル業界はその商法にしがみつくのか。
 ずっと売り続けられる定番商品を生み出す自信が無い、て事か。(^~^;)

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