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万年筆を買ってみた(4本目):ラミー・オルスター [筆記具]

万年筆を買ってみた(4本目):ラミー

 プラチナとパイロットを購入した文具店で、ラミーのオルスターを購入してみた。
 通常は5500円だが、閉店セール中で、しかも色褪せしているとの事で、半額で購入出来た。
 ラミーは様々な色の万年筆を販売しているが、店では既にピンクしか残っていなかったので、それを購入せざるを得なかった(仏壇筆記具しか購入しないと決めたのに、早くも破っている)。

 ラミーはドイツのメーカー。
 MADE IN GERMANYを貫く。
 ドイツというと人件費が高く、その分製品も高くなりがちだが(ライカのカメラ等)、ラミーでは製造方法を合理化して、低価格を実現している、との事。
 オルスターは、見た目は下位ラインのサファリに似ている。
 サファリが学生向けに対し、オルスターはサファリを使っていた元学生らが大人になっても使えるものとして商品化されたらしい。
 サファリはプラスチック製だが、オルスターはアルミ製になっている。金属製だが、手に持っても軽く感じる。
 全体的なデザインは、万年筆というよりマーカーっぽく、高級感は無い。気にせずガンガン使いましょう、という事か。
 キャップは篏合式。ただ、キャップを後ろに刺す時は篏合式ではなく、適度に力を入れて押し込むとキュッと固定される感じ。何故後ろに刺す際も篏合式でないのか、分からない。欧州ではキャップを後ろに刺さない、という事らしい。
 カートリッジ付きで販売されていた。軸に紙製の輪っか(ストッパー)が嵌められていて、キャップを外し、輪っかを取り除き、キャップを閉めるとカートリッジが押し込まれて、直ぐ書ける様になった。こうした合理的なパッケージングは、いかにもドイツ製らしい。

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