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万年筆を買ってみた(3本目):プラチナ・3776センチュリー [筆記具]

万年筆を買ってみた(3本目):プラチナ・3776センチュリー

 万年筆を買ってみようという衝動にかられ、3本目として購入した万年筆が、プラチナ(正確には、2本目と3本目は同時に購入)。
「3776」は、富士山の標高から取っている。
 モンブランの万年筆には、欧州最高峰のモンブランの標高「4810」が彫られているので、こちらは日本の最高峰を、という事らしい。

 プラチナは、日本の筆記具メーカー。
 国内3大万年筆メーカーの一つとして挙げられるが、パイロットやセーラーと比較すると、マイナーな印象を受ける。

 3776センチュリーは、パイロット・カスタム74と同様、キャップはネジ式で、しっかりと絞める事が出来る。1年以上筆記しなくてもインクが詰まったりかすれたりしないという。
 樹脂製で、軽く感じる。
 デザイン的には、モンブランの万年筆マイスターシュテュックを細目にした感じ。
 外したキャップは、軸の後ろに刺す事が出来るが、ある程度押し込むとキュッと止まる、という方式。ウォーターマンとは異なり、カチッと嵌らないので、外れて落下させる可能性も。

 カートリッジは、小さなステンレス製のボールによって蓋がされていて、ニブに回しながら押し込んで、ボールがカートリッジ内に落ちるとインクがニブに浸透して書ける様になる。そんな事もあり、使用中はボールがカラカラと音を立てる。
 カートリッジを回して押し込まないとこのボールが落ちず、インクが出て来ないとか。
 パイロットでは、回さず真っ直ぐ押し込め、となっているから、カートリッジにも色々な方式があるんだな、と思った。

 ペン先の太さはM。
 Fより太いが、メモ帳で使用する事も可能。

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