SSブログ

行列のできる法律相談所:こんな時養育費は?! [行列のできる法律相談所]

1. 行列のできる法律相談所:こんな時養育費は?!

こんな時養育費は?!

 ・子供が子役として自分より稼いでいた場合、養育費は払わなければならないのか?!

北村弁護士の見解:
大人と違って、子役の方は『もっと学校へ行きたい』『友達と遊びたい』あるいは違う職業に就きたいなど、将来やりたい事が変わる可能性があります。これは一時的な収入として見ざるを得ない訳で、この段階では養育費を減額できる状況ではないということです

 養育費は離婚した親が子供を支援する為に支払う金だから、子供自身の稼ぎが養育費を左右するとは考えられない。
 子供がガンガン稼いでいたら、養育費なんて支払いたくなくなるのは当然の感情だろうけど。(^~^;)

 ・シングルマザーを望む彼女が産んだ子供に養育費は払わなければならないのか?!

大渕弁護士の見解:
結婚していてもしていなくても、自分の子供である以上は父親としての扶養義務が生じます。なので、20年間養育費を払い続けなければなりません

 この場合、男性は父親というより単なる精子ドナーに成り下がってしまっている。
 父親になった事の恩恵は何も受けられないのに、その養育費だけは負担しなければならない、というのはおかしい。
 そんな馬鹿女と関係を持ってしまったのが運の尽き、と言ってしまえばそれまでだが。
 大体、ペットを飼う感覚で子供を作ってシングルマザーになる輩が育児放棄で後々逮捕されるのだ。(^~^;)

 ・子供が18歳で結婚した時、あと2年養育費は払わなければならないのか?!

菊池弁護士の見解:
結婚して夫婦になっていますから、今回の様に18歳で結婚しても、夫婦が経済的に支え合っていく事が原則だと思います。未成年でも結婚したら成人とみなす、という規定があるのです

 結婚してしまったら、親元から離れ、代わりに夫が扶養する事になるので、養育費の支払いの義務が消滅するのは当然。
 そもそも海外では18歳で成人する。
 養育費を支払いたくなかったら、子が早期に結婚する様、仕向けるのが得策かも。どうすればそういう方向に動いてくれるかは不明だが。(^~^;)

 ・大学卒業まで延長を要求された場合、養育費は払わなければならないのか?!

本村弁護士の見解:
普通は成人するまで、20歳までと決めるのが一般的です。しかし、子供が大学に進学する事を想定して、予め大学を卒業するまで、22歳までと決める事も可能です。ただし、VTRの様に20歳までと決めてしまっている場合には、後で延長するのは難しいです

 大学は義務教育でないので、本来親が負担する義務はない。
 上述した様に、海外では18歳で成人するので、子が「大学に行きたい」と言った場合、親は「どうぞどうぞ。学費はご自分で稼いで下さい」と突き放せる。
 少なくとも、法的には。
 海外だと親が裕福でないので、成人した子の面倒を見切れない、という側面がある(その上元々個人主義)。(^~^;)





nice!(3)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 3

コメント 1

瓦版

まぁ、僕からすれば、4つとも至極当然の判定なのかなと思います。基本的に親の扶養義務は基本は20歳までで大目に見ても大卒までというのが基本だと思います。僕みたいに大学を卒業すれば、原則として当然一人で生きていかなければなりません。菊地弁護士が指摘された結婚につきましては成年擬制の概念がありますから、このような見解が出てくるのも頷けます。ここ最近よく成人の定義を海外と同様に18歳以上に引き下げようではないかということを良く耳にしますけれども、飽く迄現役で高校に入学したことを前提にお話しますけれども、18歳とは言っても高校3年生の新学期が始まる前に18歳になる人がいれば、高校を卒業後が決まった後で漸く18歳になったという人もいておかしくないわけですよね?ですから、僕が思うに、18歳の時点で高校に在学している人については高校を卒業後に成人として扱い(二浪までで高校に入学した人が該当)、それ以外の人については(高校に入るのに三浪以上した、または高校への進学をしなかった、または18歳の時点で高校を中退した人が該当)原則通り、18歳になった時点で成人と認めていいと思います。これとは全く関係がない話にはなりますけれども、僕はつくづく少年法を廃止すべきだと思うんです。と言うのもいくら少年とはいっても、幼稚園や保育園に通うようになればある程度の善悪の判断が出来て当然だと思うからです。少年犯罪がなくならない原因の根底には少年法という甘ったれた法律があるから、自分は犯罪を犯しても大丈夫だろうという甘い考えが蔓延っていることにあると思います。しかし、それは被害者の観点からすれば、不合理極まりない話であり、彼らの立場からすると加害者が少年だろうと成人だろうと加害者に対する怨恨の念は全然変わらないわけなんですね。犯罪を犯したのが少年だから実名を報道してはならないというのも全く以て馬鹿げた話であり、少年法を廃止してでも犯罪を犯した少年についてもきちんと実名報道をするべきだと思うんです!犯罪者に権利なんかないんです、仮令、それが少年であれ成人であれ。そんな奴らなんか金輪際社会に出しちゃ駄目なんです。実名を晒してでも犯罪を犯したという現実を受け入れさせる必要があると思うんです。まぁ、何はともあれ、今回の案件については全て僕の考えと一致しましたと言うことを報告させて下さい!
by 瓦版 (2012-04-13 02:01) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0