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本当は怖い家庭の医学:水虫 [本当は怖い家庭の医学]

1. 本当は怖い家庭の医学:水虫

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は主婦。夫はゴルフ好き、長女は運動嫌いのインドア派、長男は柔道を習っていた。家は毎日のように掃除していた。綺麗好きなので、バスマットやタオルは毎日交換していた。週に1度ヨガ教室に通っていた。そんなある日。右膝の内側に虫刺されのような小さな紅い腫れがあった。虫刺されの市販薬で対処。それから二日後。腫れが炎症し、ジュクジュクになっていた。化膿止めの軟膏を塗って対処。二日後。炎症が鶉の卵大になっていた。皮膚科を受診したところ、病名が判明……

 トリコフィトン・トンズランス症Trichophyton tonsurans )とは、世界中で患者数が急増している新型の水虫菌。日本国内でも既に3万人がこの水虫菌に感染しているという。元々南ヨーロッパにいた菌が中世になって南米へと伝来。20世紀、交通機関の発達と共に、北米、オーストラリア、アジアへと急激に感染域を拡大とされる。日本では2001年に確認されたばかりの新しい水虫菌。水虫はそもそも白癬菌(ハクセンキン)と呼ばれるカビの一種が足の裏などで繁殖し、皮がむけるなどの症状に悩まされる病。新型水虫菌も同じ白癬菌の仲間。しかし、従来の水虫菌と違い、足以外に感染することが多く、感染力が強い。足以外に感染することが多い為、水虫とは思わず、見逃してしまうケースが多い。痒みもない為、頭部に感染した場合、感染に気付かないまま頭が禿げることも。今回の患者の場合、息子から感染していた。息子は柔道を習っていて、その際にコーチから移されていた。


 痒みがない、となると知らぬ間に感染している可能性が高い……。
 従来の水虫の方が一般的で、感染の可能性が高いのだろうけど。
 水虫、て日本ではよく聞くが、海外ではあまり聞かない。
 やはり日本はジメジメしているからか。(^~^;)


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