行列のできる法律相談所:ストーカー行為を外注?! [行列のできる法律相談所]
1. 行列のできる法律相談所:ストーカー行為を外注?!
ストーカー行為を外注?!
女性AはOL。
郵便受けに入っていた封筒を自宅で何気なく開けると、そこには何者かが撮影した彼女の姿の写真が。
女性Aはストーカー被害に遭ったのだ。
女性Aには思い当たりがあった。元彼の男性Bだ。
これまでも男性Bはストーカー行為をしていたのだ。
数日後、女性Aは撮影者を捕まえる。しかし、撮影者は男性Bではなく、見知らぬ男性Cだった。
女性Aが男性Cに食って掛かったところ、真実が判明。
男性Bは、女性Aのことが忘れられず、知人の男性Cに頼んで撮影撮してもらっていたのだ。
女性Aはこれを聞いて激怒。直ちに男性Bの元へ向かい、ストーカー行為で訴える、と通告。
しかし、男性Bは言う。自分は直接何かした訳ではない、と。
女性Aは、そんなの屁理屈だ、と指摘。
元彼がストーカー行為を頼んだら罪を問われるのは誰になるのか? 元彼か? ストーカーを請け負った友人か? それとも両方か?
「判決」では、橋下弁護士以外が「ストーカーにならない」の見解を出した。
その結果、元彼がストーカー行為を頼んだら罪を問われるのが両方に。
最終的には、「この場合頼んだ本人と友人は共同正犯になります」で締めくくられた。
北村弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「事情を知ってですね、つまり好きだから付きまとっている人間に頼まれて調べ回っている、これはストーカーの共犯(共同正犯)ということになります」
住田弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「ポイントはこの友人がストーカーをやっているということを分かってその手助けをしているかどうかなんですね。」
菊地弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「恋愛感情が成就されなかったことによる怨恨とか、そういう目的がないと駄目なんです、ストーカーとして処罰される為には。現に調べに行った友達はそれがないんです。だけど裏に黒幕がいるんですね。ストーカーの目的を持っている奴と実行した奴が一緒となって処罰すべきだということであります」
本村弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「当然こういう結論になりますよ。弁護士ならね。理由は皆さん言ってくれた通りなんだけども」
今回のケースでは、男性Bが主犯、男性Cが実行犯、というところだろう。
双方とも処罰されるのは当然といえる。
ただ、最終的には男性Bの方が重い罪になると思うが。
今回のケースで分からないのは、標的の女性Aに写真をわざわざ送り付け、ストーカーしていることを知らせたこと。
こんな写真を送り付けていなかったら、女性Aは男性Bと男性Cの行為に感付くことはなかっただろう。
写真を送り付けたのが男性Bだったとすると、頼まれて写真を撮っていただけの男性Cはえらい迷惑を被ったことになる。
一方、送り付けたのが男性Cだったとすると、女性Aに警告を与えていたことになり、むしろ女性Aの味方だった、ということにならないか?
kabsさんの意見:
全員一致で「両方ともストーカー行為になる」は予想通りでした。 どう考えても、共犯ですからね。 ここまで一致すると気持ちいいっす。
こちらとしては、1人くらい反対してくれないと、物足りない……。(^~^;)
ストーカー行為を外注?!
女性AはOL。
郵便受けに入っていた封筒を自宅で何気なく開けると、そこには何者かが撮影した彼女の姿の写真が。
女性Aはストーカー被害に遭ったのだ。
女性Aには思い当たりがあった。元彼の男性Bだ。
これまでも男性Bはストーカー行為をしていたのだ。
数日後、女性Aは撮影者を捕まえる。しかし、撮影者は男性Bではなく、見知らぬ男性Cだった。
女性Aが男性Cに食って掛かったところ、真実が判明。
男性Bは、女性Aのことが忘れられず、知人の男性Cに頼んで撮影撮してもらっていたのだ。
女性Aはこれを聞いて激怒。直ちに男性Bの元へ向かい、ストーカー行為で訴える、と通告。
しかし、男性Bは言う。自分は直接何かした訳ではない、と。
女性Aは、そんなの屁理屈だ、と指摘。
元彼がストーカー行為を頼んだら罪を問われるのは誰になるのか? 元彼か? ストーカーを請け負った友人か? それとも両方か?
「判決」では、橋下弁護士以外が「ストーカーにならない」の見解を出した。
その結果、元彼がストーカー行為を頼んだら罪を問われるのが両方に。
最終的には、「この場合頼んだ本人と友人は共同正犯になります」で締めくくられた。
北村弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「事情を知ってですね、つまり好きだから付きまとっている人間に頼まれて調べ回っている、これはストーカーの共犯(共同正犯)ということになります」
住田弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「ポイントはこの友人がストーカーをやっているということを分かってその手助けをしているかどうかなんですね。」
菊地弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「恋愛感情が成就されなかったことによる怨恨とか、そういう目的がないと駄目なんです、ストーカーとして処罰される為には。現に調べに行った友達はそれがないんです。だけど裏に黒幕がいるんですね。ストーカーの目的を持っている奴と実行した奴が一緒となって処罰すべきだということであります」
本村弁護士の見解:両方ともストーカー行為になる
「当然こういう結論になりますよ。弁護士ならね。理由は皆さん言ってくれた通りなんだけども」
今回のケースでは、男性Bが主犯、男性Cが実行犯、というところだろう。
双方とも処罰されるのは当然といえる。
ただ、最終的には男性Bの方が重い罪になると思うが。
今回のケースで分からないのは、標的の女性Aに写真をわざわざ送り付け、ストーカーしていることを知らせたこと。
こんな写真を送り付けていなかったら、女性Aは男性Bと男性Cの行為に感付くことはなかっただろう。
写真を送り付けたのが男性Bだったとすると、頼まれて写真を撮っていただけの男性Cはえらい迷惑を被ったことになる。
一方、送り付けたのが男性Cだったとすると、女性Aに警告を与えていたことになり、むしろ女性Aの味方だった、ということにならないか?
kabsさんの意見:
全員一致で「両方ともストーカー行為になる」は予想通りでした。 どう考えても、共犯ですからね。 ここまで一致すると気持ちいいっす。
こちらとしては、1人くらい反対してくれないと、物足りない……。(^~^;)
以前も書き込みさせていただきましたが、この2人に対して僕は「様見ろ。」と言ってやりたいですね。勿論、これは問答無用で双方共ストーカー罪になるに決まっていますよ。kabsさんも仰っていますが、ここまで全員の意見が合うとスカッとしますね、本当に。気持ちがいいといったらありゃしない!!
by 瓦版 (2009-09-15 23:33)