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人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案 [ニュースa]

人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案

「人生100年」「老後の蓄え」「人生設計」とかを見ると、日本人が悲観的なのか楽観的なのかよく分からなくなる。
 老後そのものの心配をするのは、悲観的なのは間違いないだろうが、そもそも「自分は老後を絶対迎えられる」と考えるのはかなり楽観的。
 老後を迎える事無く死ぬ可能性だって充分あるだろうに。

「人生設計」も日本ならではの概念。
 日本人は、「自分も国家も50年先に今と同様に存続しているだろう」と考えがちだが、政情不安な地域では、50年後には国そのものが無くなっている可能性、存続していたとしても体制が大きく変わっている可能性、もしくはハイパーインフレで折角の蓄えが紙くずになってしまっている可能性も捨て切れない。
 そんな状況では「人生は自分で自由自在に設計出来る」なんて発想は浮かばないし、「老後の為に貯金しておこう」なんて思えない。「『今』を生きる為にある金は全部使ってしまう」方が賢い、となる。
 
 統計データを見て「自分は100歳まで生きられる」と判断するより、親族・親戚を見た方が自身の寿命が分かりそうだが。
 親族・親戚が平均寿命以下でバタバタ早死にしているのに、自分だけは平均寿命をまっとう出来ると考える方がおかしい。(^~^;)





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