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本当は怖い家庭の医学:アルツハイマー病 [本当は怖い家庭の医学]

1. 本当は怖い家庭の医学:アルツハイマー病

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は会社経営者。50歳を超えてからは、毎年健康診断を受けていて、問題なし。身体も適度に動かしていた。60歳を超えたある日。昨日読んでいた本をどこまで読んでいたのか思い出し難くなった。それから翌年。地図の通りに歩いたにも拘らず、目的地にたどり着けなくなった。それから数ヵ月後。自転車で近所を回っていたら、自分がどこにいるのか分からなくなった。心配になって病院の診察を受けてみたら……

アルツハイマー型認知症だった

 アルツハイマー型認知症Alzheimer's disease、AD)とは、脳の神経細胞が死滅し委縮、認知機能が低下してしまう病気。初期症状は物忘れ。やがて徘徊などの症状が起こり、最終的には寝たきりに。アルツハイマー型認知症を引き起こす要因には、4つの危険因子がある:加齢、遺伝、高血圧などの血管性因子、生活習慣。今回の患者の場合、生活習慣、特に食生活が原因だったと思われる。ある研究では、野菜や魚介類を多く食べる人と、あまり食べない人の間では、アルツハイマー型認知症の発生率に大きな差があるという。野菜や魚介類を多く食べる人の方がアルツハイマー型認知症を発生しないとか。


 アルツハイマー型認知症の名は、最初の症例報告を行ったドイツの精神医学者アロイス・アルツハイマーに由来している。

 アルツハイマー型認知症には、以下の2つのタイプがある:

家族性アルツハイマー病(Familial AD; FAD)
 遺伝性アルツハイマー病ともよばれる。

アルツハイマー型老年認知症(Senile dementia with Alzheimer's type; SDAT)
 アルツハイマー型認知症の中で殆どを占める。老年期(60歳以上)に発症する。

 今回の番組を観ていると、肉は絶対的な悪で、魚は絶対的な善のようだが……。
 健康維持には肉もそれなりに必要。
 魚も食べ過ぎれば偏食になるから、当然ながら健康に害をもたらす。
 今回の番組の献立だと、アルツハイマーは防げても、他の健康問題が起こりそう……。(^~^;)


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