SSブログ

本当は怖い家庭の医学:顔の歪みで顎関節症 [本当は怖い家庭の医学]

1. 本当は怖い家庭の医学:顔の歪みで顎関節症

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分は子育てをしながら働くキャリアウーマン。仕事では、無茶な頼みも断れず引き受けてしまう。家では、姑が娘を何卒甘やかし、悩みの種に。そんなある日。目覚めるとやけに頬が張っている気がした。単なる疲れかと思ったが、翌朝も感じるので、夫にそれについて述べると、夫は「最近お前の歯軋りが酷い」と言う。歯軋りをしていたなんて、全く知らなかった。ある日、昼食時に口を開けたら、顎がポキッと鳴るように。痛みは感じなかったので、病院には行かなかった。数ヵ月後。頭痛や肩こりを感じるようになった。しかし、それでも病院には行かず、我慢した。ある日、職場で昼食を取る為に口を大きく開けたら、顎に激痛が。病院に運ばれたが、口を開けるのもままにならなくなっていた……

顎関節症だった

 顎関節症がくかんせつしょう、temporomandibular joint derangement、jaw arthritis)とは、顎の関節でクッションの役割をしている関節円盤と呼ばれる組織が何らかの原因で本来の位置からずれてしまう病。顎関節症になると顎は正常な働きが出来ず、痛みや口が開かない症状などが現れる。今回の患者が顎関節症になった原因の一つが、歯並びの悪さ。歯並びが悪いと上下の歯が誤った場所でぶつかる。噛み合わせが悪い状態になる。今回の患者はそれ以外にもストレスにさらされていた。人間はストレスにさらされると強く噛み締めるようになり、顎に大きな負担がかかるようになってしまう。更に、今回の患者は歯軋りという危険行為もしていた。これも顎に負担をかける。こんな状態で、患者は口を大きく開けた。この時点で、顎の関節円盤は負担に耐えきれず、前方へとずれ、顎関節症を発症。顎の痛みや、頭痛、肩こりなど、様々な症状となって現れた。

 歯軋り、て色々な種類(音がしない隠れ歯軋りなど)があるとは驚き。(^~^;)
 番組では顎関節症を一つの病として扱っていたが、実際には顎関節部や咀嚼筋等の疼痛、関節音、開口障害または顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名。
 顎関節症には咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症などが含まれるとか。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ