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本当は怖い家庭の医学:妻の小言で心房細動 [本当は怖い家庭の医学]

1. 本当は怖い家庭の医学:妻の小言で心房細動

 本当は怖い家庭の医学で取り上げられたのは以下の通り:

 ……自分はサラリーマン。不景気をきっかけに、仕事に打ち込むように。そんなことから、子育ては妻に任せっ切り。妻の最大の関心事は子供の教育になってしまった。自分としては、子供は伸び伸び育ってくれればいいのだが。そんなすれ違いからか、妻は小言が耐えなくなり、自分は家を避けるように。それでも妻の小言はなかなか避けられない。仕事のストレスに加え、家庭のストレスからか、医師からは高血圧を指摘された。ある夜、動悸と息切れで目が覚めるように。気にはなったが、医師にはかからなかった。2年後。妻と喧嘩した後、これまで感じたことない動機と息切れで病院に担ぎ込まれた……

心房細動だった

 心房細動しんぼうさいどう、atrial fibrillation)とは、心臓の心房という部分の筋肉が1分間に350回以上の激しい痙攣を起こす病を指す。心房細動が長時間持続すると、心房の中に1センチから2センチの巨大な血液の固まり(血栓)が生じ、それが血流によって脳に運ばれ、脳梗塞を引き起こす。心房細動の患者は全国で約100万人とされる。心房細動の最大の原因はストレス。今回の患者の場合、仕事でも家庭でも大きなストレスがあった。妻の小言により、家に帰ってもリラックスできず、一日中ストレスにさらされていた。ストレスがかかり続けた体内では、交感神経が過敏になり、血管が収縮。高血圧になってしまった。今回の患者はストレス発散の為飲酒をするようになり、高血圧は悪化。通常、心臓は洞結節と呼ばれる場所からの電気信号で動いている。高血圧の状態が続くと心房の入り口の血管(肺静脈)に圧力がかかり、異常な電気信号が発生してしまう。その結果、心臓の動きが乱れ、心房細動が発生する。

 夫婦、て結局互いを支えるのか、負担をかけるのか。自分にはよく分からない……。(^~^;)


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